早期退職で飲食店を経営男性の体験談。

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■年齢など   :年齢56歳、性別 男性、配偶者あり、勤務地 神奈川県。
■現在の仕事   :飲食店の経営
■現在勤務年数  :4年
■現在の年収は  :800万円
■年間勤務日数は :週休1日
■労働時間は   :週6日勤務。残業はほとんど無し。    

前職を辞めてなぜ飲食店の経営しようと思ったのですか?

30年間の一部上場企業勤務を経て、前会社の早期退職制度を使って早期退職し起業。

様々な理由が存在します。
 
1)子供が全員就職したので、夫婦二人の生活を考えればよくなり、負担が減った。
2)会社の情実人事と改革姿勢の無さに嫌気がさした。
3)元より55歳までには退職して起業するおぼろげな計画があった。
4)会社に早期退職制度ができた。
5)社会人歴の三分の一を海外で過ごし、人生観が変わった。
6)会社で仕事をやりきってしまい、やりたい仕事がもうみつけられなくなった。
 

転職した事で、労働環境がどのように変化しましたか?

給与は確実に減少しました。休みは増えました。立場は代表取締役なので上がりました。働きやすくなりました。

起業をして自らが社長になったことと、夫婦二人だけの小企業なので、自由度が増した。上司がいないので、全てを自分で決められる。

当然ながら責任は重大で、経営を誤れば倒産してしまうので、リスクは大きくプレッシャーも大きい。
が、自由>プレッシャー。

サラリーマン時代には得られなかった、自由度とご縁があり、人生が楽しくなった。私の場合、お金のための起業ではなく、やりがいのための起業なので、給与が減ったことはたいした問題ではない。

飲食店の経営をする上で不安だった事はなんですか?

 
サラリーマンを辞めて起業をするのは初めての経験ですから、全てが不安でしたよ。それでも、自分の会社を経営するという若い頃からの夢を実現させたのですから、あとは頑張るしかない。

自らの知恵と経験と努力で、経営はするしかない。不安があるのはどんな仕事でも同じ。一番の不安は倒産する可能性ですが、心配しても仕方が無い。やるしかないのです何事も。

飲食店の経営への転職はどうやってしましたか?

全て今までの項目で記載した通りです。会社を辞めて、株式会社を設立し、店の営業を開始したのです。
一応転職エージェントに登録し、半年間コンサルを受けましたが、これは参考程度のことで、起業するまではほぼ全て自力でやり遂げました。

法人設立も全て自分で行いました。行政書士は使っていません。

これから転職される方にアドバイスをお願いします。

転職は色々とコツがあります。タイミング、年代、資金、見通し、決心、家族の同意、行動力などなど、障害は多いです。
 
つまりは自分の心意気と、確実な意思があるかないかで、成否が決まります。これは転職に限ったことではありませんが、転職は人生の位置づけとするととても大きな領域です。

又全ての人が経験することではないので、躊躇や不安がつきまといます。払拭するのは意思だけです。決意です。覚悟です。

それがないのであれば、むやみに会社を辞めて転職してはいけません。必ず失敗します。決意と覚悟と信念があるのなら、やるだけです。

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