国内生保営業から外資系の保険会社に転職30代女性の転職体験談。

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■年齢など    :32歳、女性、配偶者あり、大阪勤地 
■現在の仕事   :外資系生命保険の営業
■現在勤務年数  :2年
■現在の年収は  :400万円
■年間勤務日数は :土日祝休み。年間勤務日数240日
■労働時間は   :原則週5日勤務

前職を辞めてなぜ外資系生命保険の営業に転職しようと思ったのですか?

以前は国内生命保険会社で営業をしていましたが、毎月の売り上げノルマ以外に、販売しないといけない商品のノルマが毎月必ずあり、売り上げは達成していても会社の求める商品を販売していないと評価されませんでした。また、そのことにより、本当にお客様のニーズにあう保険の提案ができないことを不満に思っていました。

現在の外資系生命保険会社では、お客様に保険とは何なのかといった基礎知識をお伝えするところから始まり、現在加入している生命保険の内容をご説明し、お客様ご自身にあっているかを確認し、本当にお客様の必要とする商品を考えることができることに魅力を感じて転職を決めました。

転職した事で、労働環境がどのように変化しましたか?

給料は、完全歩合制なので、国内生命保険会社勤務時代より下がりました。またまだ経験不足、勉強不足と考えています。

休みについては、お客様の都合にあわせてアポイントが入るため、平日よりも土日に仕事が多いです。
会社からマーケットを与えられていた国内生命保険会社時代とは反対に、マーケットも自分て開拓しないといけないので、プレッシャーもありますが、本当にご縁あった方にきちんとお話ができるので、やりがいを感じています。

外資系生命保険の営業に転職する上で不安だった事はなんですか?

保険の営業は、人に会って話をすることが仕事です。保険の話はお金のことだけでなく、病気のこともヒアリングするため本当に信頼されないと話を聞いてもらえません。

保険の話を聞いてもらえる人を増やすのがこの仕事のまずやるべきことです。会社からはマーケットは与えられず、マーケット開拓をすべて一人でやらないといけないため、それが私にできるのかが不安でした。また、年齢的に、見込み客も少なかったことも不安の一つでした。

外資系生命保険会社への転職はどうやってしましたか?

転職の方法は、人からの紹介です。最初は、リクルートエージェントなどの転職エージェントに登録して情報を集めていました。

外資系生命保険会社の求人はたくさんありましたが、結局は、当時勤めていた国内生命保険会社の、懇意にしていたお客様の知り合いの方がその外資系生命保険会社に勤務とのことで、その知り合いの方も新入社員を探していたのもあり、一度会って仕事について話を聞きました。

その時に、外資系生命保険会社でのほうが、仕事のやりがいがあることを感じて即決で転職を決めました。

これから転職される方にアドバイスをお願いします。

異業種への転職もですが、同じ業種でも会社によって働く環境は全く異なります。正直、国内生命保険会社から外資系生命保険会社に転職したとき、『これで私はしんどい仕事から逃れられて楽に仕事ができる』と、甘く見ていたことがありました。

もちろん、世の中甘くありません。壁にぶち当たり、この仕事は向いていないのではないかと悩み、もがきながらどうにかお客様のおかげで今も仕事ができています。

転職二年たちましたが、まだまだ勉強不足、努力不足と思っています。転職してどんな仕事をしたいのか、今よりもさらに成長したいのか、今の会社ではそれは無理なのか、逃げではないか、 転職先でキャリアアップの意思はあるか、などを整理して臨まれると良いと思います。

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