■年齢など :48歳女性、既婚、愛知県勤務
■現在の仕事 :食品製造業の事務
■現在勤務年数 :勤務3年目
■現在の年収は :250万見込み
■年間勤務日数は :週休2日 祝日、年末年始、夏季休暇あり 240日勤務
■労働時間は :9時から17時30分(残業あり)
前職を辞めてなぜ食品製造業の事務に転職しようと思ったのですか?
前職がサービス業だったため、世間が休んでいるときはいわゆる「書き入れ時」となるため休みが取りにくかったこと。普段はそれでもよかったのですが、どうしても休みを入れたかった時に取れなかったり、
年末年始に全く休みが取れないことがつらく感じるようになったため。建前上は交代で休みを取れることになってはいたけど、
強く出る人に何も言えない雰囲気と、それを黙認する上司に不信感が生まれてきて今後も続けていく自信がなくなった為に転職を考えました。
転職した事で、労働環境がどのように変化しましたか?
平日の昼間のみの勤務になったので、給料は若干下がりましたが、賃金以上の満足感を感じています。周囲の人たちもみなさん穏やかで「強くでた人の意見ばかりが通る」といった風潮もなく、当番などの決めごとも話し合いで決める社風がとても気に入っています。
勤務地が前職より遠くなったり、残業もありますが、シフト制で勤務時間が不規則だった頃よりも通勤も楽になりました。また、世間と休みの日が一致するので、家族や友人との予定を入れる機会も増え、プライベートも充実しました。
食品製造業の事務に転職する上で不安だった事はなんですか?
年齢が年齢だけに、新しい就職先が決まるのかどうかが一番不安でした。求人情報誌を見ていても年齢制限にかかってしまうことが多く、都会では仕事がたくさんあっても、田舎では求人も限られてしまうので。あとは、食品関係の資格を持っていて、若いころはその資格職をしていましたが、知識が古くなってしまっていることと、新しいことが覚えられるのかといった不安もありました。
食品製造業の事務への転職はどうやってしましたか?
在職中に「なんかいい仕事ないかな~」とスーパーに置いてある無料の求人誌を手に取った時は
それほど転職に前向きだったわけではありませんでした。見ているうちにだんだん転職する方向に心が傾き始め、暇を見つけてはネットで転職サイトを見るようになりました。ハローワークの求人情報もネットで検索できることを知り、地元の情報に強く、安心できるイメージがあったので転職の相談をしました。
ハローワークで相談をして在職中に転職活動を始め、内定を頂いたのを機に前職を退職しました。