■年齢など :34歳男性 既婚 山口在住
■現在の仕事 :フリーランサー(WEBライター)
■現在勤務年数 :1年
■現在の年収は :240万円 完全出来高制
■年間勤務日数は :自由勤務(特に用事がない場合は毎日勤務)
■労働時間は :制約なし
前職を辞めてなぜフリーランス(WEBライター)に転職しようと思ったのですか?
結婚した関係で、東京から山口に引っ越してきましたが、仕事を見つけるにあたって家計を支えるに十分な収入が得られる仕事が見つけられなかったため、この職種を選択しました。時間的な制約もほとんどないため、祖母の世話などにもあたりながらの生活を実現できています。
不意に急用が発生した際にも動くことができるので、通常のサラリーマン生活では不可能な、自由な時間の使い方ができるのが魅力だと思いました。収入面では、もう少し慣れればもっと上がっていくと思います。
転職した事で、労働環境がどのように変化しましたか?
給料面で言えば完全出来高制であるので、不安定であるのは否めません。しかし反面、やればやった分だけの収入があるため、効率よくこなしていけばサラリーマン以上の収入を得ることも可能です。
特に自由に時間を使える、好きな時に働いて好きな時に休むこともできます。こうした生活の仕方を覚えてしまうと、元のサラリーマン生活には戻りたくないと思える程の自由な時間の使い方が可能になりました。たまに締切で深夜まで仕事に追われることもありますが、仕事の量を調節しながらやっていければ問題ありません。
フリーランス(WEBライター)に転職する上で不安だった事はなんですか?
一番の不安は、安定した収入を得られるかどうかということでした。
仕事をし始めて数ヶ月は非常に不安定な収入で、なかなか上がっていかずに困りましたが、ある程度慣れていくことで収入面での不安はかなり少なくなってきました。ある一定のラインの収入を超えることが安定へのボーダーラインですが、そこを超えられるかどうかが不安でした。
フリーランスへ(WEBライター)の転職はどうやってしましたか?
とあるサイトで、フリーランス向けの仕事を斡旋しているのを知り、ここを窓口にして仕事を得ようと思い、その時仕事をしていた職場で働きながらノウハウを蓄積していきました。
都合により退職する際にも、フリーランスでやっていけるという目処がたったからこそで、自宅での勤務を中心にして行けるメリットが兼業農家という生活形態にマッチしていると思ったからです。パソコン一台あれば、特に作業環境しては問題なかったということも後押ししてくれました。
これから転職される方にアドバイスをお願いします。
転職する際には、あらかじめ次の職場先を確保してから退職することをおすすめします。私自身も3度転職を経験しましたが、次の職がない状態は非常に危ういと思いました。
自主退職の場合は失業保険が退職後3ヶ月受けることができませんので、生活費を貯蓄を切り崩していかなくてはならないからです。そうした貯蓄がない状態では、むやみに退職するのは危険なので、必ず半年程度は生活出来るだけの貯蓄を最低限貯めておくことを推奨します。