■年齢など :29歳女性、未婚、京都府勤務
■現在の仕事 :財団法人の事務職員
■現在勤務年数 :4年勤務。
■現在の年収は :手取り180万
■年間勤務日数は :土日祝日休み
■労働時間は :9時から17時、時期により1時間ほどの残業あり
前職を辞めてなぜ財団法人の事務職員に転職しようと思ったのですか?
もともとの仕事は短期の大学職員でした。ちょうど契約の切れる3月末に就職活動を始め、職業安定所で見つけたのが財団法人の事務職でした。
教育機関や研究機関で働くことが楽しく、自分に合っていると感じたため応募しました。面接試験で幸いにも採用の連絡を頂き、無事転職することができ今に至ります。
事務の内容は大学とは変わりますが、総じてそういう仕事に慣れていると判断されたのが採用理由だと思っています。実際今までの仕事が生かされていると思うことも多々あります。
転職した事で、労働環境がどのように変化しましたか?
労働環境の変化はあまりありません。しいていえば、通勤時間が少し短縮されて楽になったことでしょうか。以前は短期だったため雇用保険などなくて国民健康保険加入だったのですが、転職した先では社会保険が適用されたのはありがたいです。
また言われたことをこなす作業が多かった前職に対して、今の仕事は自己判断や自分なりの創意工夫も生かされるのでやり甲斐という点では飛躍的にアップしたと思います。お給料は前職よりは2割ほどは上がりました。
財団法人の事務職員に転職する上で不安だった事はなんですか?
財団法人と聞いたことはあっても、どんなところか、正直よくわかっていませんでした。
仕事内容は大学職員のようなものと思っていたらそうではない部分もたくさんありました。
しかし面接の時にたくさん質問させていただき、明確に回答いただけたので心配はほぼ
解消されました。
財団法人の事務職員への転職はどうやってしましたか?
前述もしましたがハローワークで見つけました。もちろんすぐに行きついたわけではなく、何日か通って、面談もしていただきやっとたどり着いた感じです。
途中で他の仕事も考えましたし、他の会社に実際に面接に行ったりもしました。求人雑誌を調べたりもしましたし、アルバイトも考えました。
転職前の自分に一言伝えられるならば、どんなアドバイスをしますか?
諦めないで納得できる職種に出会えるまで探すことです。面接に受かったからと喜んであまり興味のない分野へ安易に就職すると、多分私の性格上長続きしません。
資金と時間的余裕があるのなら、焦って探さないでじっくり取り組むこと。それからひとつやふたつの会社に落とされたからといって落ち込まないこと。運が悪かったか、もし受かっていたとしても後
悔することになったにちがいないと自分に言い聞かせて、常に前向きでいることです。