■年齢など :35歳 女性 既婚 大阪勤務
■現在の仕事 :テニスインストラクター
■現在勤務年数 :5年
■現在の年収は :年収300万円
■年間勤務日数は :基本的には土日除く週休2日 ただしイベントや試合などで出勤の日もあり
■労働時間は :早番と遅番があり早番9時から17時 遅番13時から21時
前職を辞めてなぜテニスのインストラクターに転職しようと思ったのですか?
前職では不動産会社に勤務していました。私は事務をしていましたが、不動産会社は事務所の雰囲気がいつもピリピリしていました。
営業の方が毎月のノルマに追われていて営業電話などをかけていました。確かに給料はよかったですが、その雰囲気の中で息が詰まる思いを毎日送っており、何もやりがいを感じなかったので転職しました。
テニスインストラクターはお客様と一対一で直接接することができる接客業なので毎日が新鮮で楽しいです。
転職した事で、労働環境がどのように変化しましたか?
労働環境は以前の会社と比べると精神的にすごく開放されました。以前は休憩時間でさえ私語ができないくらいピリピリしていましたが、今の職場は休憩時間は楽しくてずっとおしゃべりしています。
確かに以前は事務だったので一年中空調の下で仕事ができたので過ごしやすいですがずっとパソコンを使っていたので肩とか目は疲労します。
今の職場は真夏の時期のレッスンなどはしんどいですが汗をかく仕事なのですがすがしい疲労感です。
テニスのインストラクターに転職する上で不安だった事はなんですか?
やはりいつまで体力的にもつかは不安でした。また自分のスキルでどこまでテニスを教えられるかも不安でした。けれども結局サービス業なので自分が真剣に真面目に接していればお客様には伝わると思い一生懸命仕事に取り組みました。
その結果技術ではなくコミュニケーションが大事なことがわかりました。また体力的な問題も将来的には現場ではなく企画の仕事などをしていけばいいとわかりました。
テニスのインストラクターへの転職はどうやってしましたか?
インターネットでの求人情報で募集していたのでまずはネットで履歴書みたいなものを送信しました。その後担当者の方から連絡があり直接面接ということになりましたそこで技術テストなどをして後日合否の電話を頂きました。その後シフトなどを相談して採用決定になりました。
転職前の自分に一言伝えられるならば、どんなアドバイスをしますか?
仕事はお金をもらうための手段ではないです。やはり自分の中でやりがいを持ってしなければいけないです。でないと何もおもしろくないし、自分自身も向上しません。毎日辛い思いをしていいお給料をもらっても全く楽しくありません。
仕事は人生のなかで大半の時間を費やすものなので自分に合った仕事をするべきです。どんなに体力的にしんどくてもその疲労感が達成感を伴っているのならば全く苦になりません。むしろ次の日もがんばれるものです。