建築管理会社を転職したい?27歳男性にインタビュー

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■年齢など    :『27歳、男、未婚、埼玉勤務』
■現在の仕事   :『建物管理会社の事務兼現場作業員』
■現在勤務年数  :『2年勤務』
■現在の年収は  :『300万程度』
■年間勤務日数は :『土日祝休み、年休120日』
■労働時間は   :『週5日勤務。月に数回の休日出勤あり、その場合は振り替えで休日取得』    

建築現場作業員の仕事を始めるまでの職歴は?

『工業高校を卒業後は2年弱、ゲームセンターや配送業などさまざまなアルバイトを転々としたのち、東京都内の印刷工場に就職。紙へのラミネート作業を中心とした製本を行い、そこで4年間勤務するも、製品の出荷作業による体への負担で腰痛を患い、それを理由に退職。

またしばらくをゲームセンター店員やデバッガーのアルバイトをして過ごす。ハローワークで近場の会社を検索していたところ「建物管理」の文字を発見。父がアパートを持っていて、いずれはそれを継ぐことになるので事前に慣れておくためと、条件が良かったので現在の会社へ入社』

建築現場作業員の仕事を辞めたい理由は?

『一言で言ってしまえばワンマン上司。現在の会社は零細企業ながら非常に条件が良く、通勤時間も短いため、会社自体に不満はないと言ってもいいのですが、上司が非常に気難しく、それにより気苦労が耐えません。

さっき機嫌が良かったと思えば急に悪くなる。自分が思ったとおりにいかなければ怒鳴り散らす。自分の当たり前が世界の当たり前と思っている。部下に仕事を任せたと言うが、逐一報告をしないと「確認をしろ」、確認をすれば「頭を使えばわかるだろ」など、気分で全てを決めてしまう人柄に辟易しています。

余談ですが、この性格は一族企業のため、部下らしい部下時代がないのが原因だと感じます』

建築現場作業員の仕事を始めるまでのイメージと実際に始めてからのイメージの違った部分は?

建物管理という言葉から、てっきり大家のような仕事で事務作業中心かと思っていましたが、実際は建物が関連付いていれば虫の駆除、フロア清掃、貯水槽の清掃をはじめ、公園の噴水の清掃から遊具施設の作業員、公共施設の管理までと、実際はなんでも屋のごとくどんな仕事でも受け、事務よりもよっぽど肉体労働です

建築現場作業員の仕事でも、勤め先が変わったら働きたいですか?またもし違う業種の場合どんな事したいですか?

条件さえ今から変わらなければ、今の仕事は楽しいので続けたいです。ひたすら机に座って事務作業をするよりも動き回っている方が好きですし、いろいろな施設に入れたりと楽しみがあります。

また、お客さんや関連業者さんといろいろな話をして人脈や知識が増えていくことにも嬉しさを感じているので、仕事の内容としては続けていきたいです

建築現場作業員の仕事の将来性にいついてどう考えていますか?

建物がある限り仕事自体はなくならないと思いますが、この仕事は「自分がやるのはめんどうだから、誰かに任せたい」といった仕事が多いため、費用を抑えたいであったり、気に入られていないから仕事がもらえなくなる(特殊なスキルが必要ないので)など、お客さんの考え一つで仕事量は大きく変化すると感じています

建築現場作業員の仕事の経験は何に生かせる部分はありそうですか?

仕事の知識として貯水槽の清掃に関する法律知識や、虫の駆除作業のためにあらゆる虫の種類や性質、殺虫剤の効力など、プロから見れば初歩程度のものでしょうが、広い分野の知識が手に入るので、異業種への転職の際にとっかかり程度にはなりそうです。また、日常生活の中でも特に虫の知識は役立っています

建築現場作業員の仕事を転職するとしたら不安はありますか?

給与はそれほどではないですが、それ以外がやはり好条件のため、同じ条件の会社があるかというのは第一の不安です。

また、今まではアルバイトでも辛うじて生活はできていましたが、既に両親が定年を迎えているため、私が支えられなくなるとどうなるかという不安もあります。30歳も迫ってきているので、思い切った決断が難しいです

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