■年齢など :28歳女性、茨城県
■転職前の仕事 :英会話教室での非常勤講師
■現在の仕事 :子供用おもちゃの輸入卸の会社で貿易事務
■現在勤務年数 :1年半
■現在の年収は :約400万円
■年間勤務日数は :平日9時から17時勤務、土日休み
■労働時間は :9時から17時まで7時間(昼休み1時間)
前職を辞めてなぜ貿易事務に転職しようと思ったのですか?
前職は英会話教室の非常勤講師をしていましたが、収入がクラス数によるので安定したサラリーがもらえないことが不満でした。たとえばゴールデンウィークやお盆休みなどは一切クラスがないので、その間の収入はゼロです。
またクラスを教える他に担当生徒のチェックテスト・カウンセリング・教材の販売営業など雑務を色々こなさなければなりませんでした。時給と職務内容の負担が割に合わないと思ったために、英語を生かせる他の仕事に転職いたしました。
転職した事で、労働環境がどのように変化しましたか?
まず心理的・身体的な負担・ストレスが減ったので、毎日気持ちよく生活が送れるようになりました。
また前職はマニュアルがあったため、なかなか自分の個性を出して仕事することはできませんでしたが、現在は「私だからできること」という自分の展開が仕事に生かせる環境にいるので、勤務中も充実感を感じることができますし、何より働く喜びを感じてやる気を維持することができています。
労働時間を提供する代わりに給与を頂くのではなく、自分の能力でお金を稼げるようになりました。
貿易事務に転職する上で不安だった事はなんですか?
英会話講師から貿易事務への転職ということで、未経験の業種に対する不安はありました。貿易事務には専門用語がたくさんあり、通関の手順など覚えることがたくさんあります。
また業界自体もまったく未知の世界だったので、知らないことがいっぱいで心配でした。また正社員として働くには少しブランクがあったので、正社員としての責任と期待に応えることができるかどうか、周囲に迷惑をかけないだろうかと、漠然とした不安がありました。
貿易事務への転職はどうやってしましたか?
タウンワークを見たり、自分でもいくつか求人サイトに登録もしましたが、最終的にはリクルートエージェントにお世話になりました。自分が何をやりたいか?どのようなスキルが活かせてどのような選択肢があるか?
などを細かくカウンセリングしてくれるので、改めて自己研究になります。やはり自分だけでなく第三者に履歴書を見てもらうことが大きなポイントだと思います。またカウンセリングをもとに求人をたくさん紹介してくれるので、その中で自分が選んだものに挑戦していきました。
これから転職される方にアドバイスをお願いします。
今の仕事・職場に不満がある場合は、転職の可能性を考えてみるべきだと思います。色々と不安はあるかと思いますが、リクルートエージェントを活用すれば今の経歴で挑戦できるあらゆる可能性を調べてくれるので、話が具体的になってきます。
具体的になってくればくるほど漠然な不安は減って行くので、悶々と悩んでいるよりはまず行動を起こすことが大切だと思います。一日の大半を仕事に費やすわけですから、なるべく自分に合った仕事をするほうが幸せを感じられると思います。