■年齢など :29歳男性、未婚、東京勤務
■現在の仕事 :IT関連の会社でシステムエンジニア。
■現在勤務年数 :約二年勤務。一般職
■現在の年収は :ボーナス、残業代込で約400万円。
■年間勤務日数は :土日祝日休み。
■労働時間は :週5日勤務。残業がある月は月当たり50時間越えもしばしば。
前職を辞めてなぜシステムエンジニア(開発職)に転職しようと思ったのですか?
前職でも同様の職種をやっていましたが、アプリケーションの保守対応がメインであり、開発を経験することができなかった。私のスキルマップとしては、開発をしっかりと経験したうえで将来は管理職にのぼりつめたいと考えているため、今の会社にいたままではそれが実現できないと思った。
業務時間についても長く、システムに不具合が発生することがかなり多かったためそれの火消し対応が
非常に多かったことと、それに伴い残業時間も非常に多く、体調を崩しがちになってしまった。
転職した事で、労働環境がどのように変化しましたか?
給料については前職と比べて基本給が若干が上がった。さらに、みなし残業手当もあるため月当たりの給料だと多くなった。
休みについては取りやすく、一週間前ぐらいだったら上司にいえば毎回とらせてもらえた。前職と比較して、開発の仕事や設計などの上流工程を経験させていただくことができ、自身が思い描くキャリアを実現できそうだと感じた。人間関係についても、気さくな人が多くとても居心地がよいように感じている。
システムエンジニア(開発職)に転職する上で不安だった事はなんですか?
同じ仕事内容の会社に転職だったが、複数の事業部がありその中の1つの事業部としてITがあった。
そのため、事業部の規模として、他のシステム会社と比べて弱くないか、また、開発のノウハウの蓄積がきちんとされているのか、中途採用が多いとの事だったので、年齢構成も気になった。
システムエンジニア(開発職)への転職はどうやってしましたか?
利用した媒体は、「リクナビネクスト」「マイナビ転職」「転職エージェント」転職エージェントだと、採用時にコンサルティングフィーが発生するため、採用をしたい企業側も慎重になるため、選考のハードルが非常に高かったように感じる。
実際、自由応募だと書類が通過するがエージェントだとしないケースが多々あった。マイナビ転職などの自由応募だと企業の費用がかからないため、選考のハードルは低いように感じた。面接回数は2回~3回が多かった。
どの企業も面接官が気さくな人が多かったため、リラックスして話ができたように思う。最終面接終了後1週間程度で結果が出て、さらに二週間後に入社意思を担当者に伝えたうえで転職した。
これから転職される方にアドバイスをお願いします。
大きく分けて入口は「自由応募(転職媒体)」と「転職エージェント」に2つにわかれると思う。転職エージェントだと、転職媒体にはのっていない非公開求人が多数のため、優良と思われる企業に出会えることもある。自己アピールや志望動機を作成する際は、自分の過去の仕事内容をきちんと棚卸したうえで、作成をお勧めします。もし悩んだ場合は、転職エージェントの無料相談みたいなものもあるため、それを利用する方法もあります。
私が個人的にやっていたことですが、面接の時は回答を一言一句用意するのではなく、話すポイントだけど暗記して望む方がよいと思います。台本のように覚えてしまうと、相手に自分の思いがきちんと伝わらないことや、面接官にそれに対する質問をされたときに非常に困ってしまうと思います。