エンジニアの人材派遣は激務?転職したい派遣会社社員にインタビュー

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■年齢など   :23歳男性。未婚。新卒1年目。大阪勤務。
■現在の仕事   :エンジニア人材派遣。
■現在勤務年数 :7ヶ月。
■現在の年収は :ボーナスなし、手取り228万円。
■年間勤務日数は:土日、祝日休み。
■労働時間は  :平日9時から18時。平均1日3時間残業。土日持ち帰りタスク有。

エンジニア人材派遣の仕事につくまでの職歴は?

教育大学に通っていたが、教師になる前に社会に揉まれたいと思い入社。業界成長率著しい現在の企業を選択。

自由な社風、キラキラした先輩社員に憧れる。順調に選考は進んだが、最終選考で3回NGになる。しかし、熱意で4回目にチャレンジした末に入社。

エンジニア人材派遣の仕事を辞めたい理由は?

新たにやりたいことが見つかったため。仕事を通して、エンジニアがつくっているシステム、今後の将来性、チャレンジしたいという想いに至り、退職を決意。

会社に対しての不満は特にないが、この会社に貢献したいという思いよりも、自分が新しいことをやりたいという気持ちが勝ったため。

エンジニア人材派遣の仕事を始めるまでのイメージと実際に始めてからのイメージの違った部分は?

エンジニアのアフターフォローがとにかく必要。フリーランスの方も多いため、比較的自己中な人が多い。自分が嫌になったら、会社を休み、お客様からお叱りをいだくこともしばしば。

世の中にある様々なシステムを構築することに、自分も少しは携われるというイメージを抱いていたが
実際には、エンジニアの機嫌を伺ったりすることの方が多い。

エンジニア人材派遣の仕事でも、勤め先が変わったら働きたいですか?またもし違う業種の場合どんな事したいですか?

働きたいとは思わない。理由としては、人材業界は思っている以上に大変なことが多いから。対人間のため、自分の力では制御仕切れない部分が多くあり、土日も気が休まらない。

次は、自分が実際にエンジニアになりたい。世の中にある様々なシステムやアプリ、ロボットを作りたい。

エンジニア人材派遣の仕事の将来性にいついてどう考えていますか?

将来性は極めて危ういのではないかと考える。派遣法の改正などにより、グレーゾーンで攻めてくる企業も多く表れるだろう。

また、準委任委託での契約を行ったとしても、派遣との区別が難しくグレーゾーンになるだろう。

その他、開発は海外でのオフショア開発がメインとなり、エンジニア不足という問題は近い将来減少すると考えられるため、エンジニア派遣という業種は、需要も減少するはずである。

エンジニア人材派遣の仕事の経験は何に生かせる部分はありそうですか?

毎日、新しい技術と向き合うためITに関する知識を常に勉強しなければならない。よって、最先端の技術に興味を持てたり、日頃のニュースなどを見て、自分なりの意見が出てくる。

また、常に人間と向かい合っているため、人間力やコミュニケーション能力が身に付き、日常でも活かせる。

エンジニア人材派遣の仕事を転職するとしたら不安はありますか?

不安は特にないが、辞められない理由としてはお客様との関係性が非常に強く、もう一緒に仕事ができなくなると考えると辞めずらくなる。

ライバルという意識よりも、協業といった意識の方が強いためである。企業間の付き合いというよりかは、人間間の付き合いになるため、お客様と関係性がなくなるのは非常に考え深いものである。

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